武藤敬司は膝が痛い!レントゲンで状態が判明!【画像】

誰が言ったか、プロレスマスター!ある時はヒールとして毒霧を吹き、ある時はプロレスへの愛を語り、宙を舞う。
今宵も出るかムーンサルト! 稲妻の魔術師、シャイニングウィザード!
プロレスを愛し、プロレスに愛される男! 生けるレジェンド、プロレスLOVE、その名は、武藤敬司!!(プロレス実況風に)

いやあ!!!

の掛け声でとる通称武藤ポーズで人気の武藤敬司さん。

モノマネされる側で広まった感も現在はありますが(笑)、紛れもなくプロレス界の生けるレジェンドの一人。
しかし、若いころからの必殺技で、自らの体を痛め、既に何度も手術を受け、満身創痍の状態で戦い続けています。
それでも尚、華麗な技を繰り出し続けてきた武藤さん。
手術を受けている個所はそう、「膝」です。得意技であるムーンサルトやシャイニングウィザードは膝を酷使してしまう諸刃の刃。
それが、武藤さんがデビューした頃からの代名詞でもあります。ですが、痛めた膝は限界を超えていました……。

今回はそんな、武藤敬司さんの「膝」にスポットを当ててみたいと思います。どうぞ、最後までご覧ください!

武藤敬司は膝が痛い

プロレスファンにとって「膝」と言えば武藤敬司というくらい(?)、神奈月の「突然膝が痛くなる」ものまねでもおなじみの武藤さんが、両膝の人工関節置換手術に踏み切りました

武藤さんの体は、既に長年のレスラー生活によって満身創痍。左ひざを一回、右ひざに至っては、すでに4回も手術したそうです。
膝を故障したのは、若手時代から得意技としていたムーンサルトプレス(コーナーポスト最上段から後ろ向きに宙返りする技)を多用したため。
成功しても、失敗しても、膝を強打するムーンサルトプレス。
「海外で這い上がるため」と、膝の痛みをこらえて使用し続けた代償だと武藤さん自身が話しています。

ただ俺がアメリカで這い上がるにこの技があったから這い上がることができた。毎日使っているうちに膝が壊れちゃって

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その膝の痛みに対して武藤さんは、

いっつも痛てえよ! 雨でも晴れでも。試合のたびに尋常じゃないダメージを受けてるからな。

とのこと。古傷は雨の日でも痛むと言いますが、晴れでもいつも痛いとは尋常じゃないですね……。

武藤敬司の膝の状態は?

現在、怪我した膝は真っ直ぐ伸びず、300メートル以上は休み休みでないと歩けない上、膝への負担を軽くするために車椅子を使用することも。
この真っすぐ膝が伸びない症状を『変形性膝関節症』というそうです。

あまりに痛々しい武藤さんの車いす姿。これがもう既に日常になっているそう……。

変形性膝関節症と聞いて、まっさきに頭に思い浮かぶレスラーは武藤敬司選手である。
武藤選手の膝は変形し膝が伸びなくなってしまい曲がったまま固まっている。当然無理に伸ばすと痛いし膝を痛める。
しかしリング上には常に膝を伸ばそうとする危険が振りまかれている。
そのため膝関節をある角度以上に伸ばさないようにするためのテーピングが欠かせない。
リング上での武藤選手の膝が常に曲がっているのにはそんな理由がある。
このテーピング法は歴代のトレーナーに受け継がれている独自の巻き方であるが、巻き始めた十数年前と今を比べると、曲げる角度も大きくなり巻く量も3倍くらいに増えている。
それはすなわち膝関節の変形が進行していることを意味する。

それでも一度リングに上がれば、膝の怪我を思わせない闘いぶりを見せるところが、プロレスリングマスターと称される由縁でしょう。

そんなプロレス界のレジェンド、武藤さんが2018年2月19日、所属している都内のW-1事務所で会見し、3月末に両膝の手術を受け、2018年いっぱいを欠場すると発表しました。
手術は都内の病院で、金属製の人工関節を両膝に埋め込む手術を行うとのことでした。

「今までも、医者と相談しながら人工関節を入れる話が出たが、人工関節を入れたらプロレスをやめろということだった。しかし、去年の末に1人の医者と出会い、人工関節を入れてもプロレスができるということだったので、手術を決断した」

と武藤さんは経緯を説明しました。
武藤さんによれば、今回の手術を担当する先生は、NBAの選手や、スキーの選手に人工関節を入れる手術を施し、再び競技ができるまでに復帰させた実績があるとのこと。

手術の前に、3月14日の後楽園ホール大会が、2018年最後の試合。

「お医者さんに手術が成功してもムーンサルトプレスはやってはいけないと言われた。3月14日の後楽園大会が、オレの最後のムーンサルトプレスになる」と、武藤の代名詞と言われた大技ムーンサルトプレスを繰り出すことを予告した。

代名詞であるムーンサルトプレス。そのワザの多用によって、武藤さんの膝は変形してしまったのです。

「膝さえ治ったら、まだまだ何年もやっていく自信がある。治ったら、オレの趣味は散歩と登山にしようかな。子どもの頃、仮面ライダーにあこがれてプロレスラーを目指した。オレも人工関節を入れて、改造人間になれば、もしかしたら仮面ライダーに近づくかな。正義の味方として帰ってくるよ」

そして武藤さんの手術が3月30日に行われました。当初の予定時間を大きく上回る3時間に及ぶ手術で人工関節を埋め込むことに成功したとのこと。

武藤さんは手術を終えて

「この度、無事に両膝を人工関節にする手術が終わりました。まだ手術を終えたばかりで術後の経過次第ですが、今後は1日も早くリングに戻れる様にリハビリに励む次第です。まだまだ時間はかかると思いますが、“新生・武藤敬司”となり驀進していく所存です」

とのコメントを発表しています。

関係者の人によると、はじめ手術は30日、その日の夕方には終わる予定でした。
しかし、膝付近に「ネズミ」と呼ばれる削れた骨が予想以上に多く、それを取り除くのに時間を要したため、夜の7時半頃までかかる大手術になったとか。
これがそのネズミ。お医者さんも今まで見たこともない大きさだったとのこと。
これが膝の中で動き回ると考えただけで痛い……。

これだけ数多くの爆弾を抱えてもなお、リングに立ち続けたプロレス魂。それが武藤敬司という存在なのかもしれません。

武藤さんは、長年に渡り両膝のけがに苦しんできました。今回の手術はプロレス人生を続行するための決断。
一方で医師からはデビュー間もないころから使ってきた必殺技のムーンサルトプレスの使用はストップがかかりました。


苦渋の決断だったのでしょう。その心を推し量ることなどできません。
武藤さんは2019年の復帰を目指し、リハビリに励むことになっています。

武藤敬司の膝のレントゲン

しかし、5月にはスクワットをした際に右足膝蓋骨にヒビが入ったことも明かしており、これがその時のレントゲン写真↓

術後の経過が順調に進んでいたので、嬉しくなってスクワット!! 痛みが走って診察したら…右足の膝の皿の骨にヒビが入ってしまった。悲しい。急がば回れだ!!

とツイート。もちろん、お医者さんはスクワットなんて許可していなかったようで……。

「1回、リハビリのやり方を失敗してひざを骨折している。それから先生が慎重になった。『あまり急激に筋力を上げてほしくない』と。『発達の仕方が早すぎる』と言われました。もっと緩やかに行きましょうよ」と苦笑い。現在はセーブをしながらリング復帰を目指しているという。

「屈伸して力を入れていることは避けている」そうだが「かなり練習もしている」とも語っていた。目標を変わらず「元号が変わるぐらいに」とした。

一日も早く武藤さん、いや、プロレスラー武藤敬司のリングでの勇姿、見てみたいですね。
ムーンサルトが見れないのは残念ですが、それでもきっと、プロレスリングマスターとしてリングを舞台にファンを魅了してくれることでしょう。

最後に、人気TV番組「アナザースカイ」に出演した際、今田耕司さんから「武藤さんにとってプロレスとは何ですか?」と問われた時のやり取りを紹介したいと思います。

「いやー、答えは見つかってないですね。俺どっかで一人でやるプロレスって極めた感があったんですよ。プロレスって一人ではできないって感じてたから今の俺がいるような気がしますね

プロレスってなんぞや、わからんね。ただ面白いことに世界中にある」
「今は見て貰いたい武器もなくなってきてるからね。どんどんどんどん」と自虐的に語りながらも「まだ、さらさら引退する気はないすね」

こう話してくれました。きっと、今もそう思っているはずです。


つらい決断を迫られ、苦渋の決断の末の手術。術後は良好とはいえ、どうなるかは2018年9月現在わかりません。
それでも、プロレスを心から愛する武藤敬司さんがリングに戻ってくることを信じずにはいられません。

いやあ!!

最後までご覧いただきありがとうございました!